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Showing posts from 2014

近況メモ(2014年10~11月)

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また久しぶりの更新だ。10月~11月の近況のメモ。 シロシベの第6期の決算が仕上がった。数字的には売上も利益も今まで一番大きかったけど、なんだろうなぁ、数字と実感ってずれてるなぁ...。そして今年は静かな感じがする。「仕事がなくなったらどうしよう」という不安は、さすがに5年もやってるとマシになる。とはいえ、全くないわけでもない。この不安はなんなんだろう。シロシベの仕事がなくなったところで別に死ぬわけでも、飢えたり凍えたりするわけでも、路頭に迷うわけでもないはずなのに。    10月に始まった新しい仕事で、年下のお客さんが続いた。シロシベの仕事は圧倒的に年上のお客さんが多くて、お坊さんとしてのお勤めも周辺は年上(それもかなり)ばかりだ。姉弟でも末っ子だし、最年少枠での振る舞いには慣れているのだけど、年下相手って不慣れだ。これからどんどん年下に出会う機会が増えていく。対年下戦略を考えないといけない。 10月末は、精リハ学会&結婚式で、盛岡&東京ツアーがあった。いろいろあった。 11月、猿を見た。京都に何度か行った。あと、報恩講にいくつかお参りした。今は父と分担できてるけど、全部一人で行くとなると報恩講シーズンはちょっと大変そうだ。 あと、この間、楽しい飲み会がいくつかあった。後につながるといいなぁ。 で、10月からダイエットをしている。しょっちゅうしてるのだけど、今回のダイエットはおもしろいように減る。2ヶ月で5kgほど減った。あと3~4kg減らそう。 振り返ってみると、まぁ、書けない(書きたくない)ことの多いこと多いこと...。ま、今年はそういう年だ。うん。仕込みの時期だ。で、もう12月だ。

36時間の断食やってみた

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ずっと前から断食には興味があったのだけど、実際にやってみようと思ったことはなかった。 最近、ちょっと太ってきたのでダイエットしようとしてること、仕事が落ち着いていること、気候が良いこと、イスラム教に関する本を読んだこと( 内田樹、中田考「一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教」 )、などなどあって、思い立ったが吉日、一日のプチ断食をやってみた。 宗教的な祈りや修行としての断食、健康法としての断食、抗議手段としての断食、いろいろある。仏教でも時代や宗派によって様々だけど断食は広く行われてきたことで、先達がやってきたことを少し体験してみたいとか、ダイエットしたいとか、この飽食の時代は本当にこれでいいのか、なんてことを考える上でも一度思い切りお腹をすかせてみたいとか、うっすらとした動機があることはある。 けど、まぁ、要するに暇つぶしのちょっとした小旅行に行くようなノリの断食だ。「食べない」という、とっても簡単で、低コスト(日常生活よりも低コスト!)で、誰にも迷惑をかけずに非日常が味わえるなんて、かなりお得だ。考えてみれば、病気で寝込んで何も食べれない...、みたいな時を除けば24時間ものを食べないことって、生まれてから今までなかったような気がする。一日食べない、ってだけで、ヘタな海外旅行なんかより新しい世界に出会えるかもしれない。 というわけで、木曜の夕飯を普通に食べた後、金曜一日まるまる何も食べずに(水、お茶、コーヒーはあり)、土曜の朝に解禁、という36時間の断食をやってみた。 金曜の朝、すでにお腹がすいてるんだけど、朝食は抜き。まぁ、朝を抜くことは出張の時とか、早朝に出かける時とか、時々あるので珍しくも何ともない。のだけど、外に出てるのとは違って、手にとっていい食べ物が周辺にたくさんある環境での空腹は珍しい。 で、午前中の仕事。あまり集中できないのはいつものことなので、空腹のせいなのかどうかは分からない。 昼ごはんも抜き。このあたりから「僕は一体何やってるだ...。」と思い始める。まぁ、いいか、別に食べちゃっても。だって食べ物あるんだし、お腹すいてるし。かつて断食で悟りを開いた人がいるのか、断食で健康的に美しくなった人がいるのか、社会を動かしたハンガーストライキがあったか。いや、まぁ、あったのかもしれないけど、悟りも美貌も

最近読んだ本

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最近、よく本を読む。目的がある読書ではないので、脈絡なく手当たり次第。 携帯電話のKindleアプリが便利で、Nexus5の画面の大きさもちょうどよくて、とっても快適なので、優先的にKindle化されてる本を読んでいる。 あと、去年が吉川英治の没後50年だったみたいで、青空文庫にどっと入ってるのを発見して一気に読んだ。他にここ数年で没後50年を迎えるのは、 2013年:吉川英治、柳田国男、室生犀星、飯田蛇笏、正宗白鳥 2014年:野村胡堂、山之口貘、長谷川伸、久保田万太郎  2015年:佐藤春夫、尾崎士郎  2016年:谷崎潤一郎、江戸川乱歩、梅崎春生、高見順 ほう。50年以上前から読まれ続けてるってだけですごいことだと思うし、読んでみたいなぁ、とは思うけど、わざわざ買ったり借りたりして読むかっていうと、それほどの動機もない、みたいなこともよくあって、そういうのを手当たり次第に携帯電話で読めるっていうのは本当に贅沢。青空文庫もスマホもほんとに素晴らしい。 で、なんで死後50年なのか?TPP加入で70年に延長?と思ってググると、おもしろかった。 著作権「死後50年」は本当に短すぎるか? 10分でわかる正念場の保護期間問題 -INTERNET Watch ミッキーマウスを保護するための延長、だ。アメリカすごいな...。 で、読んだ本のメモ。感想は省略。 石井紘基 「日本が自滅する日」 森謙二 「墓と葬送の社会史」 松尾剛次 「葬式仏教の誕生-中世の仏教革命」 大山泰弘 「働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~ 」 小林多喜二 「蟹工船」 須川邦彦 「無人島に生きる十六人」 小野一光 「家族喰い――尼崎連続変死事件の真相」 戸次公正 「意味不明でありがたいのか――お経は日本語で」 芥川竜之介 「蜜柑」 坂口安吾 「特攻隊に捧ぐ」 芥川竜之介 「蜘蛛の糸」 吉川英治 「宮本武蔵 01 序、はしがき」 吉川英治 「宮本武蔵 02 地の巻」 吉川英治 「宮本武蔵 03 水の巻」 吉川英治 「宮本武蔵 04 火の巻」 吉川英治 「宮本武蔵 05 風の巻」 吉川英治 「宮本武蔵 06 空の巻」 吉川英治 「宮本武蔵 07 二天の巻」 吉川英治 「宮本武蔵 08 円明の巻」 吉川英治

35

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運転免許を更新してきた。22、25、30、35歳。 ミッドライフ・クライシス、ミドルエイジ・クライシス、レーベンスヴェンデ、生の転換期、自己実現の病、いろいろ言葉はあるけど、きっとそれだ。8月で35歳になった。欲しいものもないし、行きたい場所もないし、やりたいことも特にない。困ってることも、つらいことも特にない。別にいいんだけど、つまらない。そういうお年頃なんだろうなぁ。ハーフタイムだ。

黒いパーゴラを作りたい

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シロシベリトリートの改修、この夏は暇だしガンガン進めようと思ってたのに、なんでだろ、8月は数回しか行ってない。草刈りしたくらいだ。そういえばこの夏は雨が多かった。  リトリート、もうちょっときれいにして、いろんな人に来てほしいと思うのだけど、来てもらうにあたって、どういう形にするのがいいのかあいかわらず思案中だ。シロシベの保養施設なので、シロシベのお客さんをはじめ、関係者の人たちに来てもらってBBQするとかっていうのはもうすでにできるし、今までにも何度かあったのだけど、もうちょっと、こう、どっぷり活用したい。そこで、宿泊施設にする?貸別荘にする?とかっていうアイデアが最初に出てくるのだけど、 旅館業法の怪 http://bylines.news.yahoo.co.jp/naoyabessho/20140626-00036781/  ヤフー株式会社執行役員社長室長でも5分で分かるウィークリーマンションと旅館業法 http://d.hatena.ne.jp/Lhankor_Mhy/20140629/1404023184 このYahoo!のサービス、いいね!と思うけどダメなんですね。 滞在1ヶ月までは旅館、1ヶ月以上は賃貸。あと旅館の定義は、 不特定多数を対象とすること 反復継続の意思を持っていること 対価をとること ふうむ。なるほど。難しいなぁ。「一見さんお断り」だと不特定多数にならないのかな、と思ったけど、 東京都のサイト にはもう少し詳しく書いてあった。  宿泊料を受けていること ※ 宿泊料という名目で受けている場合はもちろんのこと、宿泊料として受けていなくても、電気・水道等の維持費の名目も事実上の宿泊料と考え られるので該当します。  寝具を使用して施設を利用すること ※ 寝具は、宿泊者が持ち込んだ場合でも該当します。  施設の管理・経営形態を総体的にみて、宿泊者のいる部屋を含め施設の衛生上の維持管理責任が営業者にある ものと社会通念上認められること ※ 宿泊者が、簡易な清掃を行っていても、施設の維持管理において、営業者が行う清掃が不可欠となっている場合も、維持管理責任が、営業者に あると考えます。  宿泊者がその宿泊する部屋に生活の本拠を有さないことを原則として営業しているものであること 会員制の宿泊施設や企業の

かき揚げそばについて

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年に数回、好きな食べ物は何かと質問される。好きな食べ物がないのでいつも答えに困る。食べないとお腹がすくから食べるだけで、食べ物に興味がほとんどなく、できることなら何も食べずに生きていければ、とさえ思っているので、好きも嫌いもなく、単に興味がない。 「好きな食べ物何ですか」という質問は、それほど親しくない関係の人が、時間をつぶす目的で発することが多いので、そこで、「興味ないです」と答えてしまうと、「あなたとの会話には興味がないです」とほぼ同じような意味になりかねないので、実際にその会話に興味がないにしても、別の答え方を工夫する必要がある。 丁寧に、「食べ物に興味がなくて...」ということを話し始めてもいいのだけど、「好きな食べ物は何か」という質問は、「好きな食べ物がある」ことが前提になっているわけで、ここで前提をくつがえすような答えをすることは、時間つぶしにはなるかもしれないけど、そんなややこしい話をしたい人は「好きな食べ物」なんて話題を選ぶわけはなく、そんな面倒な答えが期待されているとも思えない。 食べ物に興味がないと、やはり他人の好きな食べ物にも興味がないので、なぜそんなことを聞くのか意味が分からないのだけど、何はともあれ、好きな食べ物を聞かれた時に困らないようにしておきたい。 何と答えるといいのだろうか。「好きな食べ物」でぐぐってみた。そしたら一番上にヒットするのが、 「好きな食べ物何?」でわかる彼の本当の性格とは | ハウコレ   おもしろかったので、ちょっと引用。 何気ない会話から彼の本当の性格を知ることができれば、女子的には助かりますよね。 というわけで、現役男子大学生に聞き込みを行った結果をもとに作成した「好きな食べ物でわかる性格診断」をご紹介します。 飲み会のネタにして盛り上がるのもおすすめです♪ 「ラーメン」と答える人には、「○○で△位になった××(店)に行った!」と言うのが大好きなミーハーが多いです。 出されたラーメンを写メる率が非常に高いのが特徴。 男っぽく、体育会系な人が多いです。   「野菜」を挙げるのは、こだわりが強くマイペースな人が多いです。 ライフスタイルにも強いこだわりを持っていたりするので、考え方や趣味が合わなければ一緒にいるのが大変かもしれません。  「パフェ」「プリン」などの甘いものを挙

CD買わなくても投票できるのなんでだろ〜♫ 滋賀県知事選について

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CD買わなくても投票できるのなんでなんでしょうね。  政治には興味ないし、誰に投票したってどうせ結果には関係ないし、誰が当選しても僕には大して影響ないし、だいたい政治に熱心な人って何だかキモいし、くらいにずっと思ってて、今でもそう思ってるところが少しあるのだけど、さすがにこれはマズいのではないか、と思うようになってきた。 大人になったからなのか、311で目が覚めたのか、インターネットでの選挙運動解禁のせいでひきこもりの僕の目に触れるようになったせいか、なんだか分からないけど、今は急ぎの仕事がないので、滋賀県知事選について思うことを書いておこう。  小鑓隆史、坪田五久男、三日月大造、3人立候補されてて、小鑓vs三日月が競り合ってる形だそうだ。最近「 社会はなぜ左と右にわかれるのか 」という本を読んだばかりなのだけど、その言葉でいえば、小鑓さんは自公推薦の右(保守)、三日月さんが嘉田知事推薦の左(リベラル)、右と左の競り合いだ。 お二人の経歴をウェブサイトで見てみると、 右の小鑓隆史さん(47歳)は、 膳所高 → 京大物理工学 → 経産省 → 立候補  左の三日月大造さん(43歳)は、 膳所高 → 一橋経済 → JR西日本 → 衆議院議員 → 立候補 同年代で、ともに膳所高出身で、兄弟のようにそっくりの経歴、この二人が右と左から立候補するのがおもしろい。 幼少期のプロフィールを見てみると、小鑓さんは、「幼稚園に上がった後に母親を亡くし、兼業農家の父親も留守が多かったため、祖母や親戚、地域の人たちのつながりに助けられて育つ。小2から小6まで新聞配達」してたそう。一方の三日月さんは、「京都生まれで私立の幼稚園を出て、大学ではテニスサークル」で活躍されてたそうだ。田舎の昔ながらの人のつながりにポジティブな思いを持つ人が右に、都会の新しく開けた人のつながりにポジティブな思いを持つ人が左に、という感じだろうか。ひどく納得する。  で、どちらもおっしゃることは真っ当で、どちらも真面目そうで誠実そうで、どちらもあまりお友達になれなさそうな感じはするけど、まぁ、どちらでもいいし頑張ってください、と今までなら思ってたと思う。 なのだけど、今の安倍自民党は、右は右でも極右というのか、復古主義、ファシズム、コーポラティズム、なんていうのか

何がリアルなのかわからない

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また久しぶりの更新だ。気がつけば今日で6月も終わり、今月は何をしてたのか...。  6月2日に手術をしてもらった。後頭部の下の方に粉瘤腫というのができて、それをとってもらう30分弱の手術だった。担当のお医者さんは、40代くらいの明朗な人で、接し方がとても丁寧で親切で恐縮した。もっと無愛想でもいいのに。 6月7日は結婚式だった。前日からほぼ24時間酔っぱらいっぱなしの楽しい1日だった。下の写真はそれとは無関係なのだけど、よく見るとこの2匹は死んでいて、腹上死ならぬ、...何死っていうんだろうか。男女の関係を横から見てるのはおもしろい。 あと何だ。 今期(8月まで)はもう売上をあげたくないので、シロシベはお休みにしようとしてるのだけど、なんだかんだで売上につながらない仕事だとか、9月以降の仕事の打ち合わせとか準備とか、いろいろあってありがたいことだ。 で、読書の時間が今月は多かった。携帯電話をNEXUSにかえたら画面が大きくてKindleアプリで本を読むのがとても快適だ。最近読んだ(買った)本は、 ティク・ナット・ハン「リトリート―ブッダの瞑想の実践」 中村生雄「肉食妻帯考 日本仏教の発生」   バックミンスター・フラー「宇宙船地球号操縦マニュアル」   ハンナ・アレント「人間の条件」   ジョナサン・ハイト「社会はなぜ左と右にわかれるのか―対立を超えるための道徳心理学」 河合隼雄「家族関係を考える」   堤未果「政府は必ず嘘をつく――アメリカの「​失われた10年」が私たちに警告すること」 出口治明「仕事に効く教養としての「世界史」」​ 柳田国男「遠野物語」 小田嶋隆「イン・ヒズ・オウン・サイト​」 小田嶋隆「我が心はICにあらず」 そして、 昨日、新宿駅南口で、解釈改憲で集団的自衛権を無理やり認めようとする安倍晋三政権に抗議して中年の男性が焼身自殺した 。311以降、政治や経済に関心を持つようになって、ニュースも読んだりするようになったのだけど、原発にしても、TPPにしても、秘密保護法にしても、集団的自衛権にしても、なぜそっちに進むのか意味がわからない、ということがとてもたくさんある。そしてそれぞれに欺瞞や隠蔽がたくさんあることが垣間見えて気分が悪い。かといってどうしていいかも分からずぼんやりしているのだけど

シロシベリトリート1年目の進捗

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シロシベリトリート、窓が割れてたり、壁が腐っていたりで、雨や雪、風、動物が入ったりするので、昨年末から大工さんにお願いして外壁の工事をしてもらった。 劇的。 こちらは風雨がよく当たるようで傷みが激しく窓も総入れ替え。 大工さん、本当にすごい。あと、無口なのがかっこいい。 蔦をはがしてペンキを塗った(塗りムラが気になるな...)。あと、雨樋もリニューアルしてもらった。この小窓も枠が腐ってるなぁ。 床の下地も自分で張った。ビー玉を転がさなくても歩いただけで傾いてることが分かるくらいに勾配がある...。 きれいになると、今まで気付かなかったきれいじゃないところが目につくようになる。次は何しよう...。

ぎっくり腰して小説を読んでた

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3月末に(今になって思えばとても軽い)ぎっくり腰になった。年度末は運動不足だし椅子に座りっぱなしなので疲れが腰に出ちゃったんだなぁ、なんて思ってたけど、それは序の口だった。4月22日の午後、部屋を片付けたりしてる時、歩きながら花粉症のくしゃみをいつものようにしたら腰に激痛(痛いというか、冷たいというか、氷の稲妻に打たれたような衝撃)が走って倒れこんで、そのまま起き上がれなくなってしまった。ゆっくりそろりそろりと匍匐前進で布団まで移動して、そのまま布団の上で3日間、寝返りしても鼻をかんでも、時には手を動かすだけでも腰に激痛が走る状態で25日まで動けなかった。26日にやっと立って歩けるようになって、椅子に座ったり、トイレに行ったりできるようになり、27日にはシャワーを浴びれるようになった。ふう。。。 いろいろお世話になってありがとうございます...。 いろいろご迷惑おかけして申し訳ありません...。 で、ずっと読書してた。村上春樹の「1Q84」、「海辺のカフカ」、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの「ミレニアム」3部作、厚さでいうと30cmくらい一気に読んだ。これは楽しかった。 こんなに小説をたくさん読んだのはいつぶりだろうか。何かがぐっと回復したように感じる。RPGゲームでいうところの、 HP は寝たり食べたりして回復するけど、 MP の方は物語に触れたり芸術に触れたりすることで回復するんだろうなぁ、、、と思った。 今年のテーマを一言でいえば「メンテナンス」だ 。HPの回復や環境の整備だけじゃなくて高いMPを維持できるようにしたい。けど、まずは腰痛対策を真剣に考えないといけない。

買い物日記

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年度末が終わったらしようと思ってた買い物、いっきにした。新年度から消費税が5%→8%に上がることを忘れてたわけじゃなかったけども、3月はなかなか買い物する気分になれなかったので仕方ない。 まず携帯を変えた。それまで使ってたiPhone 4 、機械としては全然使えるのだけど、OSやアプリがアップデートされるごとに動作がもたもたしてきてイライラするようになってしまった。もうアップデートしなくていいからずっと使えるようにして、、、って思うけど、そもそもスマホなんか使わなきゃいいのかなぁ...。と思いつつ、Nexus 5 を買ってしまった。 で、かばんもリニューアル。Côte&Ciel  の Nile Rucksack に一目惚れ。 nisica のパーカーに一目惚れ。 trippen の Gangster の茶色。これは一目惚れというか、熟考に熟考を重ねての選択。 ミドリ安全の男女兼用超耐滑軽量作業靴 は、本当に便利で丈夫で安くて軽くて滑らなくて素晴らしい靴なのだけど、かっこいいかというと、まぁ、そういうものではない。で、経年変化でかっこよくなるかというと、これが真逆でどんどんみすぼらしくなっていく。もう、ここでリニューアル。 あとズボンだな。

ヒップホップ・スタートアップ

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ちゃんと確認せずに部屋の電球をかえたら照らす角度がせまいせまい。ますます部屋が暗くなってしまった。 で、今月の「 WIREDマガジン VOL. 11 」の特集「ヒップホップ・スタートアップ」がおもしろかった。 アントレプレナーの必読書『リーン・スタートアップ』の理論は、Mixtapeビジネスの仕組みで説明できる。 成功する起業家は、みんなJay-Zを聴いている。そしてJay-Zは、音楽よりもビジネスで稼いでいる。 スタートアップに必要なすべてはヒップホップに詰まっている。 ヒップホップが好きなアントレプレナーとして、この特集記事はスルーできない。 WIRED編集部との共著『ぼくらの新・国富論』を上梓したばかりの並木裕太は、実はLA育ちの超ヒップホップフリーク。彼を起業へと導いたのは、ラッパーたちからの熱いメッセージだった!? というわけで、元マッキンゼー史上最年少役員の並木裕太さんという方がいくつかの歌詞を超訳付きで紹介されているのだけど、これとかいいですね。 Don't be worried 'bout the next man, make sure your business tight. 競争相手のことは気にすんな、自分の存在意義をタイトにしろ。 - Get Your Monery Right (by Dr.Dre feat.The Game & Jay Z) 「tight タイト」という言葉はヒップホップの頻出語で、タイトなスケジュールとかタイトスカートで使われる「きつい」みたいな意味の他に、ヒップホップでは「かっこいい」的な意味が含まれてて、これは本当にいつも意識してる言葉。仕事に限らず、タイトに生きたいといつも思う。 すごい訳し方だけど、これもいい。 I'm not a businessman, I'm a business, man オレはサラリーマンで終わらない。オレはアントレプレナーなんだ! - Diamonds from Sierra Leone (by Kanye West feat. Jay-Z) オレは商売をしてるんじゃない、オレが商売なんだ、みたいなね、わかります。オレは仕事をしてるんじゃない、オレがすることが仕事になるんだ、とか。 で、

ハリウッドスターのセルフィ

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2月末締め切りを乗り越えて、ちょっと気持ちが落ち着いて、ふと気がつけばもう3月5日。ふう。 さて、ハフポストにおもしろい記事があったのでメモ。  「アカデミー賞、320万回RTの「自撮り写真」はサムスンのPRだった。しかし...」 http://huff.to/1fYVHO8 引用しておくと、 3月3日に発表された、アカデミー賞。ここで話題になったのが、ブラッド・ピット、ブラッドリー・クーパーらハリウッドスターが集まって「自分撮り」した画像のツイートだ。 If only Bradley's arm was longer. Best photo ever. #oscars pic.twitter.com/C9U5NOtGap — Ellen DeGeneres (@TheEllenShow) March 3, 2014 司会者を務めた女優のエレン・デジェネレスさんが投稿したもので、わずか1時間で100万リツイートを突破。5日10時時点で320万を超えており、リツイート数の世界最高を記録した。 この写真が撮影された舞台裏に、2000万ドルを投じて授賞式の中継のスポンサーとなった、電子機器メーカー、サムスンの存在があるという。ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、司会者のデジェネレスさんがサムスンのスマートフォン「Galaxy」シリーズを舞台に持ち込んで、授賞式の最中に露出するという広告手法で、320万リツイートの「あの写真」もGalaxyで撮られていることが報じられている。 が、ただ広告として使われただけではなかった。 サムスンは1リツイートにつき1ドルを、デジェネレスさんが選んだチャリティに寄付することを約束しており、デジェネレスさんは、St. Jude Children’s Research Hospitalと、The Humane Society of the United Statesに半額ずつ贈ることを決めたという。 3年前のシロシベツイート募金のことを思い出す。その時、ブログに、 ドネーター(Donator 寄付する人)である企業が、Twitterを通して広報してもらって、そのお礼をツイートした人に払う代わりにドネーティ(Donatee 寄付される人)である被災地に贈るという仕組みです。ツイー

年度末を乗り越えたらやりたいこと

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おかげさまで今年も仕事がたくさんあって年度末の繁忙期まっただ中、また久しぶりの更新だ。年度末を乗り越えたらやりたいことを書いておこう。 その前に、近況メモ。1月から何してたかな...。PCの前の仕事以外では、東京、仙台、東京、京都、岡山、石馬寺、東京、京都、東京、島根に行った。明日も京都だ。お酒をひどく飲んで反省することがいくつかあったような気がするけど、今は昔...。 石馬寺、山を走る時のコースなので今まで何度も前を通り過ごしていたのだけど、今年そこの住職さんと知り合った。素晴らしい出会い。おもしろい展開につながるといいな。 具体的なことが書けないのが残念だけど、島根も印象深かった。というか、島根にかぎらずブログに書けるようなことがほとんどない...。いや、別にいいのかもしれないけど、ダメか。どうなのかな...。フィクション仕立てにすればいいのかな。それじゃ日記にならないか...。 一人でやってること、一人で考えてることなら何を書いてもいいのだけど、「誰と何をした」的な情報って、なかなか難しい。契約上、秘密にすることを約束してるようなことであれば分かりやすいのだけど、それ以外のところでも、誰と会ったとか、誰と飲んだとか、そういうのもけっこう難しい。「○○先生の仕事を請け負っているのか、それは信用できそうだ。」とか、「あんなのと仕事してるやつには仕事頼みたくない。」とか、どう思われようとどうでもいいことなのだけど、それで仕事の機会を得たり失ったりする可能性もなくはないので、それってフリーランサーにはわりと重要な情報に思われて、ついつい慎重になってしまう。それに、それは相手も同様で、「シロシベと仕事している」という情報が相手にとって不都合な場合もあるかもしれないので、ってまぁ、考えすぎか...。 ま、基本的には、誰ともつるまないし、やって来る仕事は断らないし、逃げていく仕事は追いかけない、というスタンスでやってるといいのかな。 あと、そんな感じの繁忙期なのでリトリートには全然行けていない。のだけど、さすがに窓が割れてたり、壁が腐っていたりで、雨や雪、風、猫が入ったりするので、このままではどんどん傷んでしまうということで、年末から大工さんにお願いして最低限の補修をお願いしている。大工さん、ほんとすごい。ほんとに一人でやってる

2014年、今年こそはコツコツする

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2013年は、リトリートにしても、教師教習にしても、他のいろいろについても、あまり深く考えずに、衝動的に直感的に動いてしまった年だったように思う。別にそれでもいいのだけど、2014年は、もうちょっとゆっくり、ちゃんと、丁寧にしたい。コツコツ仕事する、リトリートの修復少しずつ進める、山を走る。心身ともにキレのある状態にして維持したい。2014年は、静かにコツコツ、磨く、育てる、鍛える、伸ばす、そういう年にしたい。